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バレーボール女子、連覇目指した下北沢成徳が3回戦で敗れる…イェーモンミャ主将「春高で優勝を」

読売新聞 / 2024年7月28日 21時37分

スパイクを放つ下北沢成徳のイェーモンミャ選手(中央)

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上競技、ソフトボール男子が始まり、5県で9競技が行われた。バレーボール女子では2連覇を目指す下北沢成徳が3回戦で姿を消した。

悔しさバネに夢は日本代表 下北沢成徳3年 イェーモンミャ主将

 2連覇を目指し、金蘭会(大阪)とベスト8進出をかけて対戦した。第3セットまでもつれこむ一進一退の激闘。チームを鼓舞しようと、声を張り上げ続けた。

 簡単に勝てない相手だとはわかっていた。第1セットを奪われても、「リスタートしよう」と仲間に声をかけた。

 試合中、選手一人一人に積極的に声をかける。「後ろはまかせて」「ここ思いっきり行っていいよ!」。仲間との連係プレーが反撃の原動力となり、第2セットを取り返した。

 ミャンマーの政情不安で、家族と日本で生活する。父は同国の元バレーボール代表選手。「父の影響でバレーを始めたわけではない」が、たまにアドバイスをくれるという。夢は、日本代表として五輪に出場することだ。

 連覇はかなわなかったが、「自分たちの力を出し切れていなかったところもあった。変えるところはしっかり変えて、春高バレーで優勝を目指したい」と力を込めた。

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