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大雨被害の山形県新庄市、浸水家屋の災害ごみ受け入れ開始…山形新幹線は一部8月中旬まで見合わせ

読売新聞 / 2024年7月28日 21時51分

災害ゴミを車から降ろす住民や市の職員ら(28日、山形県新庄市で)=大金史典撮影

 記録的な大雨に見舞われた山形県では28日も捜索活動が行われ、新庄市のパトカーが流された現場の近くで男性1人が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認された。県警によると、服装などから25日深夜に救助要請を受けて出動中に行方不明となっていた20歳代の巡査部長とみられ、身元の確認を進めている。

 男性は、パトカーが流されたとみられる最上川支流の新田川の橋付近から下流へ約1・8キロの地点で見つかった。また、県警は酒田市で行方不明になっている女性を、相蘇 外百子 ともこさん(86)と発表した。

 大雨では、秋田県湯沢市で土砂崩れに巻き込まれた60歳代の男性作業員と、同県大仙市の男性会社員(42)も発見されておらず、両県あわせた死者は3人、行方不明者は3人となった。

 新庄市内の高校跡地では28日、浸水家屋などで発生した災害ごみの受け入れが始まり、汚れた戸棚や畳などを積んだ車が列を作った。

 仙台管区気象台によると、山形、秋田両県では30日まで大気が不安定な状態が続くという。

 JR東日本東北本部は28日、山形新幹線の山形―新庄間の運転を8月中旬頃まで見合わせると発表した。大雨の影響で25日から運行を見合わせているが、線路脇ののり面が崩れ、補修に時間がかかるという。

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