バレー女子、大阪国際が八王子実践にストレート勝ちで４強入り…「勝ち切れたことは自信になる」

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は２８日、陸上やソフトテニスの女子団体、なぎなたの演技などが行われた。バレーボール女子では、２年連続２７度目の出場となった大阪国際（大阪）が、準々決勝で八王子実践（東京）に２―０でストレート勝ちし、ベスト４に進出した。

　第１セットを２７―２５で先取したものの、第２セットは相手にリードを許す苦しい展開。ブロックやレシーブで粘り強くボールをつないでポイントを重ね、ジュースに持ち込んで２８―２６で決着をつけた。この夏に向けてブロックやレシーブの強化を図ってきたといい、主将の宮川絢花（３年）は「苦しい場面が続いたが、今まで教えてもらったことをやって勝ち切れたことは自信になる」と喜んだ。