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卓球・戸上隼輔、ストレート勝ちで2回戦へ…張本智和・早田ひな組の敗退で奮起「自分が魔物になる」

読売新聞 / 2024年7月28日 22時15分

ストレート勝ちで2回戦に進んだ戸上隼輔(28日、パリで)=池谷美帆撮影

 パリオリンピック卓球男女シングルス1回戦が28日行われ、戸上隼輔(井村屋グループ)はカナダ選手に4―0でストレート勝ちした。早田ひな(日本生命)はイタリア選手を4―0で圧倒した。27日に行われた混合ダブルスの1回戦では、世界ランキング2位の張本智和(智和企画)、早田組が北朝鮮のペアに1―4で敗れ、初戦で姿を消した。

 好機と見ればすかさずラケットを振り抜き、強い打球で自分から得点を奪いにいく――。持ち前の攻める卓球で、戸上が快勝発進した。

 4大会連続出場の中国出身のカナダ選手を寄せ付けず、3ゲームを連取。第4ゲーム、マッチポイントを握ってから競る展開となったが、最後も鋭い強打を決めて勝利をたぐり寄せた。

 前日、混合ダブルスで張本、早田組が敗れるのを目の当たりにして、「オリンピックの魔物がいる」と改めて感じたという。「自分が魔物になるため、出し切れる最大限のプレーを出したい」と誓った通り、本領を発揮してみせた。

 「初戦は通過点」とし、目指すのはメダル獲得だ。次戦以降も「正々堂々と戦って勝ちきり、世界のトップ選手にアピールできたらいい」。自らを勢いづける1勝だ。

(杉野謙太郎)

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