コンビニ「ワッフルコーン」食べ比べ！ローソン・ファミマ・セブンのアイス、どう違う？ミルクとバニラの旨みが楽しめるのは？

2024年7月18日、気象庁は関東甲信地方や東海地方の梅雨明けを発表。すでに毎日が厳しい暑さになっている今年の夏は、アイスが食べたくなる人も多いのではないでしょうか。

今回は、コンビニ各社（ローソン・ファミリーマート・セブン-イレブン）の「ワッフルコーンアイス」をピックアップ。総重量や味わいの違いを検証しています。

重量はセブン-イレブンが一歩リード

お皿の重さをぬいて、重量測定をしています。最も重量があるのはセブン-イレブンで124g。次いでローソン113g、ファミリーマート107gです。

ローソン「ウチカフェ ミルクワッフルコーン」300円（税込）実食レポ

さっぱりとした口あたりの良い「ミルク」の旨味を、しっかりと堪能できる味わいに仕上げています。内容量は180mlで、種類別はアイスクリーム。

1個当たり277kcal・たんぱく質4.5g・脂質13.8g・炭水化物33.7g・食塩相当量0.35g。

ミルキーで濃厚な味わい。甘さはほどほどで、口あたりはあっさりとしています。ワッフルコーンは、しっとりしている部分とサクッとしている部分が混ざり合っていますね。

ネット上では「コーンはパリパリとしっとりの間くらいでちょうどいい食感」「アイスはふんわり濃厚だけど口あたりはあっさりしててよい」といった声が出ています。

ファミリーマート「ワッフルコーン濃旨ミルクバニラ」248円（税込）実食レポ

北海道産生クリームとマダガスカル産バニラビーンズシードを使用しています。コーンの小麦粉の一部に全粒粉を使用しているのが特徴的です。内容量は175mlで、種類別はアイスクリーム。

1個当たり268kcal・たんぱく質3.8g・脂質12.0g・炭水化物36.2g・食塩相当量0.23g。

バニラの華やかな味わいと共に、ミルクの甘みが伝わってきます。アイスはやや固めで、食べるたびに口の中に甘みが広がっていきます。今回実食した3品の中では、最も甘さが出ています。また、ワッフルコーンは香ばしくてカリッとした食感です。

ネット上では「ワッフルコーンが香ばしくて最高」「バニラの旨味とミルク感がたまらない」と評判です。

セブン-イレブン「金のアイスワッフルコーン マダガスカルバニラ」386円（税込）実食レポ

軽やかなバターの香りとバニラの風味が引き立つ仕立てに。最近リニューアルしたようです。内容量は180mlで、種類別はアイスクリーム。

1個当たり320kcal・たんぱく質5.1g・脂質18.2g・炭水化物34.1g・食塩相当量0.209g。

随分と丸みを帯びていますね。バニラとバターの旨味が広がり、口あたりはもったり気味。甘さはおとなしめ。ワッフルコーンはふにゃっとしていますね。

ネット上では「甘さひかえめで食べやすい」「比較的すっきりとした味わい」といった声が出ています。

甘さを求めるならばファミリーマート「ワッフルコーン濃旨ミルクバニラ」がおすすめ

暑い日のおともにぴったりな「ワッフルコーンアイス」。各社ともに食感や味わいの特徴が出ています。

ローソン「ウチカフェ ミルクワッフルコーン」は、ミルキーで濃厚ながらもあっさりとした味わいに。対するセブン-イレブン「金のアイスワッフルコーン マダガスカルバニラ」は、バニラとバターが香る華やかな味わい。

そして、ファミリーマート「ワッフルコーン濃旨ミルクバニラ」は、今回食べ比べした3品の中で最も甘さが強調されていて、ミルクとバニラ旨味が飛び込んできます。アイスといえば"甘さを重視したい"という人におすすめです。

みなさんも、コンビニのワッフルコーンアイスを楽しんでみてくださいね。

筆者：グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。