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ソフトテニス女子団体、和歌山信愛けがで主将欠くも8強入り

読売新聞 / 2024年7月29日 7時50分

試合後に握手を交わす和歌山信愛の河原愛花主将(左)と角田悠乃副主将

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上競技、ソフトボール男子が始まり、5県で9競技が行われた。

ソフトテニス女子団体 河原愛花主将、角田悠乃副主将(和歌山信愛3年)

 主将を欠いても、過去5回優勝の強豪として、8強入りを果たした。

 3月、河原主将が右膝に大けがを負い、年内の復帰は絶望的に。「最後の夏を観客席で過ごすのか」と落ち込む姿は、部員たちを不安にさせた。

 まとめ役になったのが、エース格を競ってきた角田副主将だった。河原主将の代わりに試合に出場すると、お互いが意識し過ぎて関係がぎくしゃくし、目も合わせられなくなったという。

 しかし、河原主将と性格は正反対で、人前に立つのは苦手なタイプの角田副主将が、時には厳しく後輩を指導しながら、試合で結果を出す様子を見て、河原主将もわだかまりが消え、裏方に徹する決心が固まった。

 ベスト4は逃したが、角田副主将は「不安になってベンチを見ると、いつも河原が大きな声援を送ってくれたので、思い切りプレーができた」と振り返る。2人は秋の国スポに向け、もう一度、日本一への道をともに踏み出す。

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