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雨でセーヌ川の水質悪化、トライアスロンの公式練習中止にSNS「仏領ポリネシアでやった方が…」

読売新聞 / 2024年7月29日 10時31分

 パリオリンピックのトライアスロンとオープンウォータースイミングの競技が予定されているセーヌ川で28日、トライアスロンのスイムの公式練習が中止となった。雨で水質が悪化した影響と見られる。元々水質が悪く、セーヌ川での競技実施に賛否があったが、SNS上では「サーフィンのように仏領ポリネシアでやった方がよかったのでは」などの声が上がった。

 トライアスロンの公式練習中止について、大会組織委員会などは「選手の健康が最優先」とした上で、「競技開始までに水質が基準値以下に回復すると確信している」と説明した。トライアスロンは30日午後3時から男子の競技が行われ、日本からはニナー賢治、小田倉真の2選手が出場する予定だ。

 セーヌ川の遊泳は長い間禁止されていたが、フランス政府などが総額14億ユーロ(約2400億円)を投じ、水質の改善を進めてきた。パリ市のアンヌ・イダルゴ市長も開会式前にセーヌ川で泳ぎ、水質改善をアピール。競技実施に不安を残す格好となったことに、早速、X(旧ツイッター)でも反応が。「そんなすぐに水質改善するなら、みんな環境問題に困ってない」「テレビの画面越しでも(汚染は)分かっていた」といった声が寄せられた。(デジタル編集部)

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