競泳女子の予選中に派手なパンツ姿の男性がプールにダイブ、そのわけは？…突然の出来事にＳＮＳも大盛り上がり

プールの底に落ちていたエマ・ウェバー選手の水泳帽を回収したライフガードの男性（２８日）＝ＡＰ

　２８日に行われたパリオリンピック競泳の女子１００メートル平泳ぎ予選で、派手な水着を着た男性が突然プールに飛び込む「珍事」があった。海外メディアがさっそくこの出来事を詳報。中継を見ていた日本のファンも、突然の出来事に驚きの反応を見せた。

　ＡＰ通信によると、この男性は服を脱ぎ、露出度の高い明るい色のショートパンツ姿で堂々とデッキを歩くと、プールに飛び込んだ。会場の観客からはブーイングや口笛が送られたが、男性がキャップを頭上に掲げて浮上すると、再び拍手が起こったという。

　この男性は「ライフガード」で、直前に行われた女子１００メートル平泳ぎの予選に登場した米国のエマ・ウェバー選手が水中に落とした帽子を回収するために飛び込んだようだ。

　Ｘ（旧ツイッター）では、「競泳見てたら急におっちゃんがプールに飛び込んでいってびっくりした」「突然小太りのおっさんが乱入して飛び込んできた」など驚きの声が上がったほか、「外れたキャップを取るスタッフに大盛り上がり」「プールに残されたキャップ取っただけで歓声上がるお客さんかわいい笑」などと、会場の観客のノリの良さを楽しんだ投稿も複数見られた。（デジタル編集部）