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柔道・舟久保遥香、2戦連続で延長戦制し準々決勝に進出…ウクライナの東京五輪「銅」ビロディド破る

読売新聞 / 2024年7月29日 19時12分

 パリオリンピックは29日、柔道女子57キロ級が行われている。1回戦を突破した舟久保遥香(三井住友海上)は2回戦で、ウクライナ代表、東京オリンピックの女子48キロ級銅メダリストのダリア・ビロディド(23)と対戦、延長戦の末、反則勝ちで準々決勝に進んだ。

 ともに一つずつ指導を受けて、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。延長戦開始間もなく、ウクライナの監督が退場処分を受けた後、ビロディドに2回目の指導、舟久保が優位に進める。延長戦の2分47秒、技の出てこなくったビロディドが3回目の指導を受け、舟久保の反則勝ちが決まった。

 舟久保は1回戦で21歳のベロニカ・トニオロ(イタリア)と対戦。舟久保得意の寝技を警戒するトニオロ相手に指導が二つ出たが、お互いに技でのポイントは奪えず、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。舟久保は延長戦の23秒、大外刈りで技ありを奪って、2回戦に進出していた。

  世界ランク14位のビロディドは、ロシア侵略開始後、父と祖母をキーウに残し、母と戦禍を逃れ、スペイン東部のバレンシアに拠点を移した。自身はパリ五輪出場を目指し、48キロ級から二つ上の57キロ級に階級を変更し、世界各地を転戦していた。

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