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アーチェリー会場に「素敵」「ベルサイユ宮殿かと思った」…ナポレオンは静かに眠れない?

読売新聞 / 2024年7月29日 18時31分

アーチェリーの会場となっているアンバリッド廃兵院の黄金のドーム(23日)=ロイター

 パリオリンピックアーチェリー男子は29日、6大会連続出場となる古川高晴らが出場する団体戦が行われ、日本勢は1回戦を突破した。韓国との準々決勝が同日午後2時38分(日本時間午後9時38分)から行われる予定だ。選手たちの背後に見える宮殿風の建物が「ベルサイユ宮殿かと思った」とSNSで話題になっている。

 アーチェリーが行われているのはアンバリッド廃兵院。1674年に、退役軍人用の病院兼保養所としてルイ14世が建てた歴史的建造物で、フェンシングやテコンドー会場になっているセーヌ川右岸のグラン・パレの向かいに位置している。ひときわ目を引く高さ107メートルの黄金のドームは、フランス・バロック建築の代表例とされ、敷地内にはナポレオン・ボナパルトの墓もある。

 この大会のために、収容人数7400人の仮設の会場が設置された。X(旧ツイッター)では、「素敵」「ロケーションがいい」と話題に。会場では、選手が的の真ん中を射るたびに大きな歓声や拍手が響き渡った。アンバリッドは、8月10日、11日に行われるマラソンのゴール地点ともなっている。ナポレオンは静かに眠れないかもしれない。(デジタル編集部)

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