柔道・橋本壮市、準々決勝に進出…開始１２秒で技あり奪い優勢勝ち

７３キロ級の橋本壮市

　パリオリンピックは２９日、男子７３キロ級が行われ、３２歳で初出場の橋本壮市（パーク２４）が２回戦から登場、マーク・フリストフ（ブルガリア）に優勢勝ちし、準々決勝に進んだ。

　橋本は試合開始から積極的に攻め、開始１２秒、袖釣り込み腰で技ありを奪い、そのまま優勢勝ちを納めた。

　橋本はパリ到着後「（飛行機の中で）柔道人生を振り返っていた。やっと着いた。本当に楽しみ」と話していた。

　オリンピック初出場のフリストフは、１回戦で相手のジブチの選手が３回の指導を受けて、反則勝ちで２回戦に進んだ。２０２２年のヨーロッパ選手権で銅メダル。趣味がウォータースポーツとサッカー。父親がコーチを務めている。趣味はウォータースポーツとサッカー。