体操の男子団体決勝、橋本大輝があん馬で落下…予選では鉄棒で着地に失敗

体操男子団体総合決勝で、あん馬から落下する橋本大輝（２９日、パリで）＝武藤要撮影

　パリオリンピックの体操は２９日、男子団体総合の決勝が行われ、日本のエース橋本大輝（セントラルスポーツ）は２種目目のあん馬で落下し、１３・１００に終わった。

　中国と同じラウンドで、６選手のうちこの種目最下位の得点だった。最初の種目のゆかでは６選手中の最高得点だった。

　橋本は２７日の予選で、得意の鉄棒で着地に失敗し、「しんどかった」と話していた。