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女子バスケ日本が黒星発進、アメリカに大敗…3点シュートは決まるも高さの差

読売新聞 / 2024年7月30日 5時48分

 パリオリンピックのバスケットボール女子は29日(日本時間30日未明)に、日本代表が1次リーグC組初戦で五輪8連覇を狙うアメリカ代表と対戦し、76-102で敗れて黒星スタートとなった。日本は8月1日の第2戦でドイツと対戦する。ドイツは29日の初戦でベルギーを破った。

 日本のスタート5は宮崎早織(ENEOS)、山本麻衣(トヨタ自動車)、林咲希(富士通)、馬瓜ステファニー(サラゴサ)、馬瓜エブリン(デンソー)。

 【前半】日本がガード陣のスピードを生かした激しいディフェンスでアメリカを揺さぶり、ターンオーバーを誘っての速い攻めも見られ、第1クオーターは日本15-22。第2クオーターはアメリカは身長2メートル6のセンター、グリナ―を中心に高さでゴール下を支配して優位に試合を進める。日本は3点シュートで食い下がったが第2クオーターは39-50で終了。日本の3点シュートは山本が3本決めるなど23分の9(成功率39%)、アメリカはインサイドで強さを発揮して2点シュート(成功率75%)を確実に積み重ねた。

 【後半】日本は後半開始から3分間以上、ノーゴールで、アメリカの連続得点を許す。5分にはオフェンスリバウンドをつないで、山本がスリーを決める見せ場も作ったが、徐々に引き離されて残り3分余りで20点差をつけられる。チームファウルが増えた日本はフリースローでリードを広げられ、第3クオーターは57-79で終了。

 第4クオーター、日本は持ち味の足を使った攻めが停滞して単発となり、高田真希(デンソー)らのシュートで反撃するが、ミスからの失点も響いてリードを広げられ、終盤は連続ゴールで意地を見せたが76-102で敗れた。日本より平均身長で11センチ上回るアメリカは、日本のお株を奪う速い攻めあり、終盤は外からのシュートもバランスよく決まり、100点ゲームで初戦を飾った。

 日本は高田が最多の24点、山本が5本のスリーを含む17点を挙げた。3点シュートは39分の15(成功率38%)と良く決めたが、リバウンド数で27-56と圧倒された。

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