6月の有効求人倍率1・23倍、3か月連続の低下…物価高騰で求人控える傾向
読売新聞 / 2024年7月30日 8時50分
厚生労働省は30日午前、6月の有効求人倍率(季節調整値)が前月から0・01ポイント下回り、1・23倍だったと発表した。3か月連続で低下した。
物価高騰の影響で求人を控える傾向が続いており、新規求人数(原数値)は前年同月から9・4%減少して79万1867人だった。10か月連続で減少した。産業別に見ると、製造業(14・6%減)、生活関連サービス業・娯楽業(13・7%減)、建設業(12・8%減)の順で減少幅が大きかった。
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