自己ベスト更新で女子走り高跳び制した１年生「はじけるような踏み切りができた」…目標は総体３連覇

女子走り高跳びで優勝した東海大相模の鴨田るな選手

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は２９日、陸上競技、ソフトボール男子、バレーボール女子など６競技が福岡、長崎、大分３県で行われた。陸上女子走り高跳びで東海大相模１年の鴨田るな選手が優勝した。

　自己ベストを更新して優勝した東海大相模・鴨田選手は「１メートル７５の自己ベストを上回る１メートル７６が出た瞬間、スタンドにいるコーチやチームメートに、『ありがとう！』と心の中で叫んだ。助走のリズムや、はじけるような踏み切りができたのが良かった。支えてくれた人たちに結果で恩返しできてうれしい。総体３連覇を目指したい」とコメントした。