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イスラエル首相、子供12人死亡のゴラン高原で献花し報復誓う…レバノンで攻撃の応酬

読売新聞 / 2024年7月30日 10時31分

ネタニヤフ首相

 【エルサレム=金子靖志】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は29日、ロケット弾攻撃で子供12人が死亡した占領下のゴラン高原の現場を訪れ、「我々の反応は手厳しいものとなる」と述べ、改めて報復の方針を示した。イスラエルは、攻撃がレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの仕業と指摘しており、応酬の激化が懸念されている。

 各国はイスラエルとヒズボラの双方に自制を求めているが、首相府によると、ネタニヤフ氏は現場のサッカー場で献花し、「黙って見過ごすわけにはいかない」と語った。閣僚会議は28日、首相に対応を一任している。

 イスラエル軍によると、29日朝にはレバノンから約20発の 飛翔 ひしょう体がイスラエル北部に撃ち込まれた。死傷者はいないが、軍はレバノン南部の発射拠点を攻撃、破壊した。また、ロイター通信は、イスラエル軍が29日朝、レバノン南部を無人機で攻撃し、2人が死亡、3人が負傷したと報じた。

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