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「私たちは柔道ファミリー」と投稿、謝罪したスペイン選手と「和解」した永山竜樹…SNSでたたえる声

読売新聞 / 2024年7月30日 11時54分

柔道男子60キロ級の表彰式で銅メダルを手にする永山竜樹(27日、パリで)=関口寛人撮影

 パリオリンピックの柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山 竜樹 (りゅうじゅ)(SBC湘南美容クリニック)が30日、X(旧ツイッター)を更新。審判の判定に疑問の声も上がった準々決勝の対戦相手フランシスコ・ガルリゴス(スペイン)との2ショット写真とともに「ガリゴス選手が会いに来てくれました! 彼から謝罪の言葉がありましたが、彼にとっても不本意な結果だったと思います」と投稿した。

 準々決勝では、ガルリゴス(スペイン)に寝技に入られ、絞め技で意識が落ちた。審判の「待て」がかかった後の決着だったため、永山は不満を表し、なかなか畳を下りなかった。永山は、同じ投稿で「誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです!」と、きっぱりとノーサイドを宣言した。試合後の永山は、ガルリゴスとの握手も拒否していたが、公開した写真では、2人はしっかりと身を寄せ合っていた。

 この「和解」に、Xでは「和解出来て良かった…メダル獲得おめでとう」「これこそオリンピアンであり、柔道家」「これは尊い」「4年後、再び対戦できるといいですね」と2人のスポーツマンシップをたたえる声が上がった。(デジタル編集部)

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