1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

前回は「ゴン攻め」、今回は「や~ば~」…飛び出した「瀬尻節」が再び話題に

読売新聞 / 2024年7月30日 12時46分

男子ストリート決勝で連覇を果たした堀米雄斗(29日、パリで)=松本拓也撮影

 パリオリンピックでスケートボードでメダル獲得が相次ぐ中、プロスケーターの瀬尻稜さん(27)の解説がSNSで話題になっている。東京オリンピックで解説した際に使った「ゴン攻め/ビッタビタ」は、流行語大賞トップ10入りを果たした。気だるさを漂わせつつ的を射た3年ぶりの「瀬尻節」を、多くのファンが楽しんでいる。

 29日、男子ストリート決勝に連覇をかけて挑んだ堀米雄斗選手(25)(三井住友DSアセットマネジメント)。前半、45秒間に技を自由に披露する「ラン」で4位と出遅れたが、後半、一発の技を競う「ベストトリック」の最終5本目に大技を成功。全選手で最高得点をマークし、鮮やかな逆転優勝を果たした。

 瀬尻氏は「や~ば~」とうなり、「やっぱ、雄斗のここぞってところでメイクする力が半端ないっすね。しかも、超完璧っすね」とかみしめた。最後の大技が97.08点をマークすると、「うほほ~、すげ~。ま~じで~」と興奮を抑えきれない様子だった。

 東京大会で正式種目となったスケートボード。その解説で、転倒を恐れず攻めに攻めることを「ゴン攻め」、技を決めると「ビッタビタにハメてきましたね~!」と表現。プロならではの実感や感想がこもったパワーワードは話題となった。

 今大会の解説にも、インターネットでは、「今回も瀬尻さんならではの表現が聞けて楽しい」や「瀬尻さんやっぱいいなー」、「同じスポーツを愛している人への尊敬の気持ちとかが自然に出ていて素敵」などの多くの声が上がっている。

 瀬尻氏は東京都出身。幼少期からアジアを中心に国内外での大会に参戦し、11歳の時に最年少で日本スケートボード協会(AJSA)グランドチャンピオンを獲得。JSAプロツアータイトルを連続で獲得し、活躍の場を世界に広げている。(デジタル編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください