メダリスト次々登場、パリ中心部に「チャンピオンズパーク」…吉沢恋は滞在中に堀米雄斗が連覇達成「すごい」

チャンピオンズパークで喜ぶ吉沢（左）と赤間＝ロイター

　【パリ＝平地一紀】メダリストをたたえるため、今回初めて設置された「チャンピオンズパーク」が２９日オープンし、日本からは、パリ五輪のフェンシング男子エペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝（ＪＡＬ）ら３選手が登場した。

　同パークは、市中心部のトロカデロ広場に設営され、加納のほかスケートボード女子ストリートで金の吉沢 恋 （ここ）（ＡＣＴ　ＳＢ　ＳＴＯＲＥ）、銀の赤間 凛音 （りず）も姿を見せ、観客から盛大な祝福を受けた。８月１０日まで、週末などを除いてメダリストが次々と登場し、スクリーンで競技のライブ中継も行われる予定。

　両親が場内で見守ったという加納は「なかなか経験できない光景。楽しいイベントになった」と話した。吉沢は同パークにいる間に同じ種目の男子で堀米雄斗が連覇を達成し、「東京と同じで男女ともに日本が金というのはすごい」と喜んでいた。