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馬術の「初老ジャパン」会見で「話題になれて光栄」、馬には「リンゴやニンジンあげて感謝を」

読売新聞 / 2024年7月30日 20時38分

総合馬術団体で銅メダルを獲得し、記者会見する(右から)戸本一真、大岩義明、北島隆三、田中利幸(30日、パリで)=守谷遼平撮影

 総合馬術の団体で銅メダルを獲得した日本の4選手が、競技から一夜明けた30日にパリの「ジャパンハウス」で記者会見に臨んだ。馬術の日本勢のメダル獲得は1932年ロサンゼルス大会で金の西 竹一 たけいち以来、92年ぶり2度目で、選手たちは「奇跡」と口をそろえた。

 4選手は、48歳の大岩義明(nittoh)、41歳の戸本一真(日本中央競馬会)、39歳の田中利幸(乗馬ククレイン)、38歳の北島隆三(同)。戸本は「表彰台からの眺めが自分たちに起こったことだと信じられない」と喜んだ。

 最終種目の前に馬の状態不良を指摘された北島は「(馬に対して)『すまん』という気持ちが大きい。しっかり治し、また一から踏み出したい」。入れ替えで出場した田中は「楽しく走行できた。リンゴやニンジンをあげて感謝を伝えたい」と語った。

 自称「初老ジャパン」で、愛称が話題になっている。最年長の大岩は「大変光栄。私は長老だが、マイナースポーツなので、認知してもらうことが大事。話題になれたのは、とてもいいこと」と笑った。

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