1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

台湾の頼清徳総統「どの国に対する中国の脅威も、世界に対する脅威だ」

読売新聞 / 2024年7月30日 20時57分

30日、台北市で民主的な台湾を守る決意を述べる頼清徳総統=台湾総統府提供

 【台北=園田将嗣】日米欧など民主主義国の国会議員らで構成する「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)の会議が30日、台北市で開かれ、台湾の 頼清徳 ライチンドォー総統が講演した。頼氏は台湾と理念が近い国が協力して中国の脅威から守り、世界の民主主義と平和、繁栄を促進させると主張した。

 頼氏は、中国が近隣諸国に対して軍事・外交面の圧力や経済制裁、サイバー攻撃などを用いて地域の平和と安定を損なっていると指摘した。その上で「どの国に対する中国の脅威も、世界に対する脅威だと強調したい」と訴えた。

 IPACは今回、台湾やコロンビア、ソロモン諸島など7か国・地域の参加を新たに認めた。中国外務省の 林剣 リンジエン副報道局長は30日の記者会見で「会議に信頼性はない。関係する議員には台湾問題を利用し、中国の内政に干渉するのをやめるよう忠告する」と反発した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください