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サッカー男子、地元・福島の尚志は市立船橋に敗れ8強逃す…今年から固定開催で「来年こそは結果を」

読売新聞 / 2024年7月30日 21時37分

攻め上がる尚志の選手(中央)(30日、楢葉町で)

 福島県で開催されている全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)男子サッカー競技の3回戦が30日、Jヴィレッジ(楢葉町)で行われ、地元・福島の尚志は市立船橋(千葉)に0―1で敗れ、2年連続の8強入りはならなかった。

 尚志は前半、サイド攻撃やカウンターで相手ゴールに何度も迫ったが得点できず、スコアレスで折り返した。52分、左サイドからのクロスをゴールに蹴り込まれ、リードされた。その後も、相手の人数をかけた守備に突破を阻まれ、ゴールネットを揺らせなかった。

 千住澪央主将は「前半のチャンスで決めきれなかった。一つ一つのプレーの集中力を高め、決定力を高めていきたい」と話した。

 福島での固定開催について、仲村浩二監督は原発事故からのJヴィレッジの再開に触れ、「福島ががんばっていることをアピールできた。プレーヤー側もいい結果を出せるよう来年こそは頑張りたい」と話した。

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