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永瀬貴規「金」、史上初の81キロ級連覇…世界選手権3連覇中の強敵を決勝で破る

読売新聞 / 2024年7月31日 0時55分

 パリオリンピックは30日午後(日本時間31日未明)、柔道男子81キロ級決勝が行われ、前回東京大会で金メダルを獲得した永瀬貴規(旭化成)は、世界ランキング2位の24歳、タト・グリガラシビリ(ジョージア)に一本勝ちし、連覇を達成した。男子81キロ級の連覇は、オリンピック史上初の快挙。

 試合は開始45秒で両者に指導が与えられる。1分52秒、永瀬が谷落としで技ありを奪う。そして2分48秒、今度は谷落としを完璧に決めて一本勝ちとなった。2022年から24年まで、同級の世界選手権を3連覇中の強敵に完勝した。

 世界ランク8位の永瀬は東京大会の「金」以降、国際大会の優勝がなかったが、今年3月のグランドスラム・アンタルヤ(トルコ)で優勝し、復調の兆しを見せていた。

 30歳の永瀬は3度目のオリンピック出場。2016年リオデジャネイロ大会の銅メダルを含め個人では3大会連続3個目、東京大会の混合団体の銀を含めれば4個目のメダルたなった。

 今大会の初戦は、世界ランク66位のアレイン・アプラハミアン(ウルグアイ)に、合わせ技で一本勝ち。2戦目は世界ランク11位のベダト・アルバイラク(トルコ)を延長戦の末に破って準々決勝に進んだ。準々決勝では、世界ランキング1位のマティアス・カス(ベルギー)を延長戦で破った。準決勝では、アントニオ・エスポジト(イタリア)に対し、開始1分15秒、支え釣り込み足で技ありを奪い、2分28秒、崩れ上四方固めで抑え込み、合わせ技一本で快勝した。

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