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イラン大統領が宣誓式、制裁解除へ「努力を惜しまない」…米欧に「対話の用意がある」

読売新聞 / 2024年7月31日 1時22分

28日、テヘランの最高指導者事務所で行われた認証式で演説するペゼシュキアン大統領(右)と耳を傾けるハメネイ師=最高指導者事務所提供

 【テヘラン=吉形祐司】28日に就任したイランのマスード・ペゼシュキアン大統領は30日、国会で宣誓式に臨んだ。宣誓後の演説では、外交政策について、公約としている核開発を巡る制裁解除の実現へ向け「努力を惜しまない」と述べた。米欧に対しては「緊張を管理するため対話の用意がある」と強調した。

 ペゼシュキアン氏は特に、米国や欧州など制裁を科している「西洋諸国」への呼びかけで、相互尊重と対等の立場を要求。その上で「強要や圧力、二重基準には屈しない」と述べた。

 パレスチナ自治区ガザでの戦闘にも触れ、「女性や子供を爆撃する政権の首脳を受け入れる人は世界にはいない」と、名指しは避けながらもイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相や米国を批判。パレスチナを巡るイランの立場が変わらないことを改めて示した。

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