トヨタ「ＲＡＶ４」「レクサスＬＭ」など新たに７車種に認証不正、計１４車種に拡大

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　トヨタ自動車による量産に必要な認証「型式指定」の申請を巡る不正で、国土交通省は３１日、トヨタに対する道路運送車両法に基づく立ち入り検査などにより、新たに７車種で不正が確認されたと発表した。現行生産４車種が含まれる。

　トヨタがこれまでに公表していた７車種と合わせ、不正は計１４車種となった。

　国交省によると、国交省の立ち入り検査などで新たに不正が判明したのは、▽ＲＡＶ４▽ノア・ヴォクシー▽ハリアー▽レクサスＬＭ――の現行生産４車種と、▽プリウスα▽レクサスＲＸ▽カムリ――の過去生産３車種。ノア・ヴォクシー以外は、海外当局による認可を受けた車種という。