セーヌ川の水質改善で決行されたトライアスロン、女子・高橋侑子は４０位…バイクで転倒続出は雨影響か

　パリオリンピックのトライアスロン女子の競技が３１日行われ、２大会連続出場の日本の高橋侑子（相互物産）は２時間２分４２秒でゴールし、４０位だった。

　トライアスロンを巡っては、スイムの会場となるセーヌ川の水質が悪化した影響で、２８、２９日のスイムの公式練習が中止になり、３０日に行われる予定だった男子の競技が延期となっていた。３１日の検査では水質が改善したことが確認され、実施が決まった。

　パリでは３１日未明から雨が降り、石畳には水たまりも見られた。路面が濡れた影響か、バイクでは転倒する選手が続出した。