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名選手の二世が躍動のパリ大会…鈴木大地と競ったバーコフの娘が「銅」、元NBA・ロドマンの娘はサッカーでゴール

読売新聞 / 2024年8月1日 0時23分

競泳女子100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得したキャサリン・バーコフ(7月30日)=原田拓未撮影

 競泳で親子2代のメダリストが誕生した。

 7月30日の女子100メートル背泳ぎ決勝で、五輪初出場のキャサリン・バーコフ(23)(米)が銅メダルに輝いた。父は1988年ソウル、92年バルセロナの2大会に出場し、バルセロナの100メートル背泳ぎで銅を獲得したデビッド・バーコフ(57)。ソウル大会では鈴木大地(57)(現・日本水泳連盟会長)と長い距離を潜水する「バサロ泳法」で競り合い、鈴木が1位、バーコフはタッチの差で2位だった。日本の水泳ファンにもなじみが深い存在だ。

 キャサリンが父の影響を受け、水泳を始めたのは5歳の頃。銅メダルを決めた日は32年前、バルセロナ大会で父が同じ色のメダルを手にした日と全く同じ。巡り合わせに「不思議! レース後父はただ私を抱きしめ、『誇りに思う』と言ってくれた」と感慨に浸った。

 サッカー女子米国代表のトリニティー・ロドマン(22)もトップアスリートの「2世選手」として注目されている。米プロバスケットボール協会(NBA)のシカゴ・ブルズなどでマイケル・ジョーダンなどとともに活躍した名選手、デニス・ロドマン(63)の娘だ。トリニティーは1次リーグ初戦のザンビア戦でゴールを決めるなど活躍。試合後「この大舞台で決められたことも素晴らしい」と振り返った。

 若いキャサリン、トリニティーは今大会だけでなく、次回2028年ロサンゼルス五輪でも開催国・米国の主役候補になりそうだ。(森井智史、浜口真実)

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