バレーボール男子、アルゼンチン戦を制して初白星…第４セットを高橋藍・石川祐希のブロックなどで逃げ切る

第２セット、スパイクを決める西田有志（左）（７月３１日）＝池谷美帆撮影

　パリオリンピックのバレーボール男子日本は３１日、１次リーグＣ組のアルゼンチンを３－１で破り、初白星を挙げた。次は８月２日夜（日本時間は３日未明）、米国と対戦する。

　アルゼンチン戦の第１セットは西田有志がたびたびサービスエースを決めるなど、２５―１６で先取した。

　第２セットは２５－２２で日本が連取した。アルゼンチンがチャレンジをめぐって抗議を繰り返すなどし、選手にレッドカードが出された。

　第３セットは１８－２５でアルゼンチンに奪われたが、第４セットは高橋藍や石川祐希がブロックポイントを取るなどし、最後は宮浦健人がスパイクを決めて２５－２３で逃げ切った。