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柔道・新添左季、敗者復活戦に敗れ「情けない気持ちでいっぱい」…東海大柔道部のスペイン代表がメダル挑戦へ

読売新聞 / 2024年7月31日 23時27分

 パリオリンピックは31日、柔道女子70キロ級が行われ、新添左季(自衛隊)が敗者復活選でスペインのツノダロウスタント・アイと対戦し、反則負けした。これで新添のメダル獲得の可能性がなくなった。

 積極的に攻めるツノダロウスタントの勢いに新添が押し込まれ、打開できなかった。新添は2分19秒、3分59秒に反則を取られた。延長に入っても攻め手を欠き、37秒で反則を取られ、敗退した。

 新添は試合後、「金メダルを目指していたが、情けない気持ちでいっぱい。勝てなかったのは『優勝する』という気持ちがほかの選手より負けていたのかもしれない。次に向けてがんばります」と涙ながらに語った。

 ツノダロウスタント・アイは父が日本人、母がフランス人。東海大学の女子柔道部で、アテネ五輪女子78キロ超級「金」の塚田真希さんに指導を受けおり、2023年のパリグランドスラムで優勝経験を持つ。ニックネームは「オジゾウ(お地蔵)」「マルコメ」という。

 新添は、準々決勝で東京五輪「銅」のオランダのサネ・ファンダイケに優勢勝ちを許して敗者復活戦に回っていた。

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