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村尾三四郎の「銀」メダル以上が確定、準決勝で地元選手に一本勝ち…きょうも柔道でメダル

読売新聞 / 2024年7月31日 22時12分

男子90キロ級準々決勝でギリシャ人選手を破ったマキシムゲール・ヌガヤプハンボ=AP

 パリオリンピックは31日、柔道男子90キロ級が行われ、村尾三四郎(JSEグループ)は準決勝で、フランスのマキシムゲール・ヌガヤプハンボと対戦し、合わせ技一本で勝利した。これで村尾のメダル獲得が確定した。

 ヌガヤプハンボは入場前から大声に鋭い目つきで気合十分。対する村尾は冷静さをうかがわせる表情で畳に上がった。試合は序盤こそヌガヤプハンボが激しく仕掛けるが、村尾はこれをいなしながら、内股を鋭く狙うなど徐々にペースを握る。2分10秒には小外刈りで技ありを奪うと、3分33秒にも大内刈りで技ありを奪って合わせ技一本。決勝進出を決め、メダルを確定さえた。

 ヌガヤプハンボは兄の影響で4歳で柔道を始め、今年の世界選手権で17位。「痛みなど、ただの情報だ」との哲学を持つ。

 村尾は、アメリカ出身の父親が日本人で、母親がアメリカ人。2023年の世界選手権で3位になった実力者。東海大出身で、4年生の時に出場した全国大会の男子団体戦決勝で約160キロの斉藤立を抑え込んで一本勝ちしたという逸話を持つ。

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