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「未処理事件として残したくない」、高速隊巡査長がウソの捜査書類作成…けが人ありを「負傷なし」

読売新聞 / 2024年8月1日 10時24分

福島県警察本部

 交通事故の虚偽の捜査書類を作成したとして、福島県警は31日、高速隊の男性巡査長(36)を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで福島地検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分とした。

 発表によると、男性巡査長は田村署小野分庁舎に勤務していた2020年1月2日、田村市で発生した乗用車2台の追突事故を捜査。同乗者にけががあったことを知りながら、負傷がなかったとする捜査書類を作成するなどした疑い。

 男性巡査長は容疑を認め「未処理事件として残したくなかった。早期に送致したかった。被害者に申し訳ないことをしてしまった」と話しているという。

 県警は監督責任を問い、31日付で、いずれも当時の同分庁舎所長を業務指導、田村署地域交通課長と地域交通課長代理を本部長口頭注意とした。

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