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柔道・村尾三四郎が初出場で「銀」、世界ランク1位に敗れる…声詰まらせ「本当に悔しさが残る」

読売新聞 / 2024年8月1日 1時42分

 パリオリンピックは31日、柔道男子90キロ級が行われ、五輪初出場の村尾三四郎(JSEグループ)は決勝で世界ランク1位のラシャ・ベカウリ(ジョージア)に敗れた。村尾は五輪初出場で銀メダルを獲得した。

 1分、村尾が谷落としを仕掛け、技ありを奪う。2分37秒、ベカウリも押し込み、すくい投げで技ありを奪う。3分56秒、村尾が足をかけにいったところ、ベカウリに小内刈りを返されてこれが技あり。合わせ技一本で敗れた。

 試合後、村尾は涙をこらえながら「勝つ準備はしてきたが、目指していた金メダルが取れなかった。本当に悔しさが残る」と声を詰まらせた。

 2回戦から登場した村尾は、初戦を44秒に大外刈りで一本勝ちし、準々決勝では反則勝ち。準決勝では地元・フランスのマキシムゲール・ヌガヤプハンボから小外刈りと大内刈りでそれぞれ「技あり」を奪い、合わせ技一本で勝ち上がった。

 対するラシャ・ベカウリは、東京大会では初出場で金メダルを獲得した、世界ランク1位の強豪。2023年の世界選手権では、同じジョージアの選手に敗れたが、後にこの選手がドーピングで出場停止になったことから出場権を得ることになった。

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