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わたがしペア、「我慢のゲーム」でタイのペアに勝利…3年前負けた準決勝は「リベンジの気持ちで」

読売新聞 / 2024年8月1日 11時34分

混合ダブルスで準決勝に駒を進めた渡辺(手前)・東野組=ロイター

 パリ五輪のバドミントンは31日に行われた混合ダブルス準々決勝で、渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)はタイのペアに2―0で勝ち、準決勝に進んだ。女子シングルス1次リーグは、大堀彩(トナミ運輸)が2連勝で16強入り。男子シングルスの奈良岡功大(NTT東日本)、西本拳太(ジェイテクト)も2連勝で1次リーグを通過した。

 準々決勝は、第1ゲームで2―11と大きくリードを許した。動きが硬く、ミスが目立つ渡辺、東野組は、シャトルを散らしながら相手に足を使わせて、少しずつ局面を打開していった。

 「我慢のゲームだった」と渡辺。ネット際に低く速く打って攻めるタイのペアに対し、前後左右にシャトルを散らしながらじっくりミスショットを待った。

 後衛からの渡辺の強打や、東野のジャンピングスマッシュが徐々に決まり始め、第1ゲームを23―21で先取。主導権を握ると、そのまま勢いを保って第2ゲームを危なげなく奪った。

 銅メダルに輝いた2021年東京五輪に続き、2大会連続で準決勝へ進んだ。東野は「3年前もここ(準決勝)で負けている。リベンジの気持ちで自分たちのプレーをしたい」と表情を引き締めた。渡辺は「2人で話し合って最後まで楽しくゲームをしたい。本当にチャンスはあると思う」と話し、東京超えの決勝進出、その先の金メダルに目標を定めた。(佐野司)

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