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日米の金融政策受け円高株安が加速…東京円一時148円台後半、4か月半ぶり水準

読売新聞 / 2024年8月1日 11時56分

東京証券取引所

 日米の金融政策を受けて円高株安が進んでいる。1日の東京外国為替市場の円相場は一時、前日(午後5時)と比べ2円程度円高・ドル安の1ドル=148円台後半まで上昇した。約4か月半ぶりの円高水準だ。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げ開始を示唆し、ドル売りが広がったニューヨーク市場の流れを引き継いだ。日本銀行は政策金利を0・25%程度に引き上げることを決め、植田和男総裁が追加利上げの可能性にも言及。日米の金利差縮小を見込んだ円高の動きが鮮明になりつつある。

 一方、1日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は一時、前日終値比で1300円超下落した。日銀の利上げで企業の利払い負担が増すことへの懸念から、幅広い銘柄が売られている。円高で業績が下押しされる自動車など輸出関連銘柄の下げが目立つ。

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