1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

サッカー女子カナダ代表、勝ち点6はく奪も1次リーグ突破に驚きの声…なでしこJとは準決勝で対戦の可能性

読売新聞 / 2024年8月1日 12時15分

 パリオリンピックのサッカー女子は7月31日、1次リーグの試合が行われ、東京オリンピック金メダルのカナダ代表が、コロンビア代表に1―0で勝利した。対戦相手の練習をドローンで無断撮影しようとしたとして、勝ち点を6減点する処分を受けたものの、3連勝で1次リーグを突破した「底力」に、SNS上では驚がくの声が上がった。

 カナダ・オリンピック委員会によると、サッカー女子代表の関係者が先月19、22日の2度、1次リーグの初戦の相手、ニュージーランド代表の練習を上空から無断撮影していた。この問題を受けて、国際サッカー連盟(FIFA)はカナダ女子代表の勝ち点を6減点する処分を発表。プリーストマン監督、コーチ、撮影をした関係者の3人には1年間の資格停止、カナダ・サッカー協会には罰金20万スイスフラン(約3500万円)を科した。

 ピッチ外の「騒動」をよそに、カナダ代表は、1次リーグ初戦でニュージーランドを2―1で破ると、2戦目で地元フランスに2―1で勝利。コロンビアにも勝って3連勝。本来であれば勝ち点「9」となるところを、処分を受けて「3」となったが、同じ勝ち点で並んだコロンビアを得失点差で上回り、2位で1次リーグを突破した。

 カナダ女子代表の「快」進撃に、X(旧ツイッター)では「ドローン偵察の必要はあったのだろうか」といった疑問とともに、「よくグループリーグ突破したなあ」と感嘆の声があがった。

 サッカー女子は8強が出そろい、準々決勝で日本はアメリカと、カナダはドイツとそれぞれ対戦。勝ち上がったチームが準決勝で当たるため、日本とカナダの対戦も現実味を帯びてきた。SNS上では「アメリカとトーナメント初戦で、勝っても次はカナダ。あまりに過酷」などの声があった。(デジタル編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください