日本ハム・清宮幸太郎４号ソロ、甲子園開場１００周年に駒大苫小牧ブラバン演奏「音に乗せた」

日本ハムの清宮幸太郎

　日本ハム７―６オリックス（パ・リーグ＝１日）――日本ハムの清宮が高校野球や甲子園にゆかりがある日に４号ソロを放った。一回二死から、直球を捉えた打球が右翼スタンドを越えた。甲子園の開場１００周年を迎えたこの日は、高校野球の強豪でもある北海道・駒大苫小牧高の吹奏楽局員らが選手の応援歌や同高のチャンステーマなどを演奏して盛り上げた。

　東京・早稲田実高時代は通算１１１本塁打を放つなど超高校級のスラッガーとして騒がれた左打者は、高校野球を思い起こすような音色が流れる試合での一発を「ブラスバンドのいい応援が聞こえていた。音に乗せて打つことができた」と振り返った。