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バスケ女子日本が連敗、ドイツ戦3点シュート低調…ファウルトラブルで反撃不発

読売新聞 / 2024年8月1日 19時28分

ドイツ戦でプレーする林(1日)=ロイター

 パリオリンピックのバスケットボール女子で2大会連続のメダル獲得を目指す日本代表(世界ランキング9位)は1日、1次リーグC組の第2戦でドイツ代表(同19位)と対戦。64-75で敗れて1次リーグ2連敗となった。

 日本のスタート5は宮崎早織(ENEOS)、町田瑠唯(富士通)、林咲希(富士通)、赤穂ひまわり(デンソー)、高田真希(デンソー)。日本が76-102で敗れた29日のアメリカ戦で17得点を挙げたガードの山本麻衣(トヨタ自動車)は脳震とうの影響でドイツ戦を欠場している。

 【第1クオーター】日本は序盤から激しいプレッシャーをかけるが早い時間にチームファウルが5つとなり、ターンオーバーも目立ってリズムをつかめない。ドイツは次第に外角シュートが決まり始め、平均13センチの身長差を生かしてリバウンドも支配。日本16-21ドイツで終了。日本の3点シュートは7分の2と低調。

 【第2クオーター】日本はリバウンドで食い下がって攻撃が回り始め、2分過ぎに23-23と追いつく。中盤は3点シュートの入れ合いでシーソーゲームとなったが、日本は終盤にミスが目立ってスコアが伸びず、再びリードを広げられる。日本は最後、残り時間のほとんどないスローインから高田が決め、後半に勢いをつけた。日本36-42で前半終了。ドイツの1メートル90のフォワード、サバリに23点を取られた。

 【第3クオーター】日本はいい入り方ができ、高田の連続3点シュートなどで開始2分で44-44と追いつく。しかし、その後ドイツに6連続得点を許すなどなかなか主導権を握れない。連係ミスからの失点もあり、終盤に2けた点差をつけられて49-59で終了。

 【第4クオーター】ドイツの得点が停滞し、日本は宮崎のドライブからの連続シュートで追いすがるが、残り5分で日本53-63。林のスリー、宮崎のシュートで追ったが、チームファウルが5つを超え、相手フリースローで小刻みに失点する。残り2分で9点差。残り1分、林のスリーで5点差に迫り、日本はファウルゲームに出るがリードを広げられ、64-75で試合終了。日本の3点シュートは30分の9。

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