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バドミントンの女子団体・柳井商工V4、主将・砂川温香がシングルスで激戦制す

読売新聞 / 2024年8月1日 23時38分

バドミントン女子団体で優勝し、砂川温香(左端)に駆け寄る柳井商工の選手たち(1日)=木佐貫冬星撮影

 バドミントンの女子団体決勝は、柳井商工(山口)が青森山田(青森)を破って4連覇を果たした。陸上の男子110メートル障害決勝は、古賀ジェレミー(東京・東京2年)が13秒59の高校新で優勝。男子走り高跳び決勝は、中谷魁聖(福岡・福岡第一3年)が2メートル24の高校新で制した。体操の男子団体総合は市船橋(千葉)が3連覇を達成した。ソフトテニス男子団体は高田商(奈良)が頂点に立った。

監督「みんなでつかんだ勝利」

 大会4連覇がかかるマッチポイント。相手のサーブレシーブがアウトになると、柳井商工主将の砂川 温香 のどか(3年)は力強く拳を突き上げ、泣きながら駆け寄るチームメートたちと抱き合った。

 青森山田との決勝は、ダブルスで2連敗する苦しい展開となった。しかし、ここから粘った。シングルスで2連勝してタイに戻すと、迎えた最後のシングルスにはダブルスを戦った砂川が登場。1ゲームを先取されたものの、疲労を感じさせないフットワークでシャトルに食らいつき、2ゲームを連取して試合を決めた。

 エースの宮崎友花(3年)は主要国際大会に優先出場するA代表にも選ばれている日本バドミントン界のホープ。ただ、宮崎に頼り切りにならないのがチームの強みだ。竹光唯至監督は「練習したことを120%出してくれて、みんなでつかんだ勝利」と、成長した選手たちの姿に目を細めた。

 「1人じゃなくて、みんなに託されていると思って戦った。このまま(個人戦の)ダブルス、シングルスも勝って、柳井商工の圧倒的な強さを見せつけたい」と砂川。苦しい戦いを制し、絶対女王はまた強くなった。(緒方裕明)

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