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東京五輪後にテレビ出演、「集大成」と臨んだパリはメダル届かず…ウルフ・アロン「心残りある」

読売新聞 / 2024年8月2日 0時50分

柔道男子100キロ級の敗者復活戦でスペインの選手に敗れたウルフ・アロン(1日、パリで)=菊政哲也撮影

 パリオリンピックの柔道は1日、男女各1階級が行われ、男子100キロ級で前回東京大会覇者のウルフ・アロン(パーク24)は準々決勝でイリア・スラマニゼ(ジョージア)に敗れ、ニコロズ・シェラザジシビリ(スペイン)との敗者復活戦も延長戦の末、一本負けしてメダルを逃した。女子78キロ級で初出場の高山莉加(三井住友海上)は準々決勝で敗れたが、敗者復活戦を勝ち上がって3位決定戦に進んだ。

 男子100キロ級の連覇に挑んだウルフは準々決勝で敗れ、敗者復活戦も延長戦の末に一本負け。メダルに手が届かず、「僕の柔道人生の集大成にしたい大会だったので心残りはあります」と声を震わせた。

 準々決勝で、世界ランキング2位のスラマニゼを相手に、効果的なつり手が取れないまま技ありを奪われ優勢負け。シェラザジシビリとの敗者復活戦は6分を超える激闘の末、得意の内股を透かされて力尽きた。

 東京五輪後は明るいキャラクターを生かして積極的にテレビなどにも出演。一時不振に陥りながら、復調して全階級で最後に日本代表の切符をつかんだ。「結果を残すことはできなかったけど、この舞台に戻れて良かった」と言葉を絞り出した。

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