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33歳鈴木聡美、200m平泳ぎ4位「自分に拍手」…でも「向上意識も芽生えた」

読売新聞 / 2024年8月2日 4時56分

 パリオリンピックの競泳は1日(日本時間2日)、女子200メートル平泳ぎの決勝が行われ、2012年ロンドン大会銀メダリストで、日本競泳で最年長出場の鈴木聡美(33)(ミキハウス)が2分22秒54で4位に入った。 

 鈴木はレース直後、手をたたいて手を振ってみせた。「正直怖かった。何で私なんだという不安だったり、200メートルはどうしても苦手意識が強い種目だし、心細さだったりが、出てきてしまった」という。でも「自分のレースをしなくちゃ」という強い思いで泳ぎ切り、「最低限の、選考会よりも速く泳ぐという目標は達成できた。そこは良かったということで自分に拍手した」のだという。ただ、「3位まであと少しだった」ということで、メダル獲得できなかった悔しさものぞかせた。

 2大会ぶりに戻ってきたオリンピックで12年ぶりの決勝進出を果たした。「目標に自己記録を掲げていたので、そこは達成できなかったが、12年ぶりに200メートルの決勝に残れ、とても素晴らしい経験が出来たし、なおかつ4位まで順位を上げることが出来た。もう少し狙ってもいいんじゃないかなとちょっと目標意識というか向上意識も芽生え始めた。コーチと相談したい」。12年ぶりのメダルには届かなかったが、パリ大会は鈴木の旺盛な向上心をさらに刺激したようだ。

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