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28歳の誕生日に決勝進出逃した東野有紗「まだコートに立てる幸せをかみしめてプレーしたい」

読売新聞 / 2024年8月2日 9時50分

バドミントン混合ダブルス準決勝、中国のペアに敗れた渡辺勇大、東野有紗組(1日)=守谷遼平撮影

 パリ五輪のバドミントンは1日、混合ダブルス準決勝が行われ、渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が中国ペアにストレート負けした。女子シングルス決勝トーナメント1回戦では、山口茜(再春館製薬所)、大堀彩(トナミ運輸)が準々決勝に進んだ。

「宿願」達成できず

 決勝に進むという宿願は、今回も達成できなかった。渡辺、東野組は、世界ランキングトップの中国ペアに準決勝で屈した。

 序盤から鋭いショットを浴びて劣勢に回った。前に出て打ち合う作戦だったが、「相手の精度が上だった」と東野。挽回できないまま、39分でストレート負けを喫した。3月の全英オープン決勝で敗れた後、入念に対策を練ってきたものの雪辱はならず、渡辺は「隙をちょっとでも見せたら連続失点してしまうのは、わかっていた。わかっていても、(ショットの)クオリティー(質)を上げられなかったのが敗因」と無念そうに語った。

 前回に続く銅メダルを懸けた3位決定戦は、韓国ペアが相手。「メダルを取るチャンスが、まだある。まだコートに立てる幸せをかみしめてプレーしたい」。準決勝が28歳の誕生日だった東野は、笑顔でパリでの挑戦を締めくくるつもりだ。(平地一紀)

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