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個人総合11位の岸里奈「一歩成長したのかな」…「ロスでは絶対メダルを取るという気持ちが芽生えた」

読売新聞 / 2024年8月2日 11時33分

女子個人総合決勝で平均台の演技に挑む岸里奈(1日)=武藤要撮影

 パリ五輪の体操で、1日は女子個人総合決勝が行われ、岸里奈(戸田市スポーツセンター)は計53・965点で11位、中村遥香(なんばク)は計53・099点で15位だった。米国のシモーン・バイルスが計59・131点で金メダルを獲得、団体総合と合わせて2冠を達成した。

大きなミスは出さず

 最終種目の跳馬を終えた岸は、駆け寄ってきたコーチと抱き合って白い歯を見せたが、笑顔はやや控えめ。初めての五輪で戦った個人総合決勝の舞台で収穫と課題の両方を感じたようだ。

 最初の段違い平行棒で着実に技を連ねて上々の滑り出しだったが、次の平均台は、ふらつきが目立つ場面もあり、得点を伸ばせなかった。ただ、大きなミスは出さずに全4種目を終えて「五輪で、そこそこの演技ができたのは一歩成長したのかな」と振り返った。

 16歳で迎えた今大会は「メダルは厳しいかなと最初からちょっと思っていた」と岸。一方で予選からチームを支えて経験を積んだことや上位24人による個人総合決勝の舞台の激しい競争を目の当たりにし、「パワフルな演技を見て刺激になった」と話す。

 「(次回五輪の)ロスでは絶対メダルを取るという気持ちが芽生えた」。まずは残るゆかの種目別決勝で実力をぶつける。(大舘司)

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