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ハマスのハニヤ氏殺害、滞在した宿泊施設寝室に爆破装置か…モサド工作員が起爆の可能性

読売新聞 / 2024年8月2日 19時2分

ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ氏=ロイター

 【エルサレム=金子靖志】米紙ニューヨーク・タイムズは1日、イランの首都テヘランで7月31日に殺害されたパレスチナ自治区ガザのイスラム主義組織ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤ氏が滞在した宿泊施設に、爆破装置が仕掛けられていたと報じた。米国やイランなどの当局者が同紙に明らかにした。

 爆破装置は約2か月前に持ち込まれ、ハニヤ氏の到着を確認して遠隔操作で起爆された。同施設はイランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」が管理・警備しているといい、どのように装置が持ち込まれたのかは不明だ。

 米ニュースサイト・アクシオスも、AI(人工知能)を搭載した爆破装置が寝室に設置されていたと伝えた。イラン国内にいるイスラエルの対外情報機関モサドの工作員が起爆したという。

 イスラエルはハニヤ氏殺害への関与を認めていないが、同紙によると、同国当局者は殺害直後に米国などに作戦の詳細を説明した。

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