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任天堂の4~6月期連結決算、最終利益55・3%減の809億円…「スイッチ」売れ行き半減

読売新聞 / 2024年8月2日 21時9分

任天堂本社ビル(京都市南区で、読売ヘリから)

 任天堂が2日発表した2024年4~6月期連結決算は、最終利益が前年同期比55・3%減の809億円となり、過去最高益を計上した昨年度から一転、減益となった。主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が発売から8年目を迎え、売れ行きがほぼ半減したことが響いた。

 スイッチの世界販売台数は46・3%減の210万台だった。6月末時点の累計販売台数は1億4342万台に達し、歴代最多を誇る携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」(1億5402万台)に迫るものの、勢いは失われている。今年4~6月は人気ゲームシリーズの新作ソフトの投入数が少なく、ソフト全体の販売本数も41・3%減の3064万本にとどまった。

 売上高は46・5%減の2466億円、本業のもうけを示す営業利益は70・6%減の545億円だった。

 古川俊太郎社長は5月、スイッチの後継となる新型ゲーム機について「来年3月までにアナウンスする」と明らかにしている。

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