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サッカー男子、神村学園が初の決勝進出…5試合25得点の圧倒的強さで悲願の優勝まであと1勝

読売新聞 / 2024年8月2日 22時11分

ドリブルで攻め込む神村学園・大成選手(2日、福島県広野町で)

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は2日、新たに重量挙げ、空手、テニスなどが始まり、福岡、佐賀、長崎、大分、北海道、福島の6道県で9競技が行われた。サッカー男子では神村学園が決勝に初進出した。

ドリブルからゴール演出 神村学園3年・大成健人選手

 ペナルティーエリア近くでボールを受け、細かいドリブルで相手陣深くへ切り込んだ。低弾道のクロスがチームを決勝へ導くアシストとなった。「絶対合わせてくれるはず」と無心で蹴ると、FW名和田我空選手(3年)が貴重な決勝ゴールを決めてくれた。

 左サイドで高い位置から攻撃に参加する。持ち味は、相手陣内の狭いスペースでも1対1のドリブルで局面を打開する足元の技術だ。今大会、1ゴール5アシストと結果を残してきた。

 今年から固定開催となった福島県では、チームで2学年上の大迫塁選手がJ2・いわきFCで活躍している。精度の高いクロスを蹴れる憧れの存在だ。準々決勝には大迫選手が応援に駆けつけてくれ、「よく走れてる。ガンガンかましてこい」と背中を押してくれた。

 チームは5試合で25得点無失点と圧倒的な数字を残している。「信頼できるFWばかり。ゴールにつながるドリブルを見てもらいたい」。悲願の初優勝を目指し、決勝の舞台でも活躍を誓う。

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