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韓国、出場選手最少でもすでに金メダル5個…若い選手活躍「10個も期待できる」

読売新聞 / 2024年8月3日 8時21分

パレードで国旗を掲げる韓国の選手たち(7月26日)=ロイター

 【ソウル=依田和彩】パリ五輪の韓国選手数は1976年のモントリオール大会以降で最少となった。メダルは期待できないと事前に予想されていたが、2000年代生まれの若い選手が活躍し、日本時間2日午前0時現在で6個の金メダルを獲得した。目標の5個を大会序盤に達成し、「10個も期待できる」と盛り上がってきた。

 韓国は人気のサッカーやバレーボール、バスケットボールといった団体競技が五輪出場を逃した影響で、出場選手は東京五輪の232人を下回る144人にとどまった。出場選手が減った背景には、少子化に伴う競技人口の減少がある。親が一人っ子を大切に育てようとして、無理に運動をさせようとしない風潮が広がっていると指摘され、スポーツに接する子供を増やすことが課題となっている。

 一方、パリ五輪で20歳前後の若い選手が躍動し、アーチェリーや射撃で金メダルを獲得した要因として、競技に取り組む選手の姿勢の変化があるようだ。韓国有力紙・中央日報によると、かつての選手は教師らの推薦で競技を始め、国威発揚のために「骨を削る努力をした」という。しかし、00年代生まれの選手の多くは自分の意志で競技に取り組み、練習を楽しんで結果を出していると分析した。

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