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準々決勝で敗れた素根輝、低い担ぎ技で左膝のけがが再発…監督「私の責任」

読売新聞 / 2024年8月3日 1時41分

柔道女子78キロ超級準々決勝でトルコの選手(右)に敗れた素根輝(2日)=関口寛人撮影

 パリオリンピックは2日、柔道個人戦の最終日で男女各1階級が行われた。女子78キロ超級で東京大会金メダルの素根 あきら(パーク24)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦は棄権した。日本女子の個人戦メダルは計2個にとどまり、2012年のロンドン大会の3個を下回るワーストとなった。

 女子78キロ超級の素根の五輪2連覇はならなかった。準々決勝で相手の圧力に技が出せず、その際に古傷の左膝を負傷。敗者復活戦は棄権した。全日本女子の増地克之監督によると、左膝の骨挫傷だという。素根は「膝を曲げる動きが怖く、低い技が出せるのか」と不安を口にしていたが、まさにその低い担ぎ技でけがを再発させてしまった。

 これで日本女子の個人戦は史上最低のメダル2個で確定。増地監督は「私の責任。けがをしてしまう選手が多く、なかなか(国際大会派遣の)スケジュールが組めなかった。しっかり検証したい」と話した。

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