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サッカー男子、またもスペインの壁…大岩監督はチーム思って言葉に詰まり「OK」漏らす

読売新聞 / 2024年8月3日 4時11分

パリ五輪・サッカー男子準々決勝、スペインに敗退し、肩を落とす藤田譲瑠チマ(左)に声を掛ける大岩剛監督(2日、リヨン郊外で)=松本拓也撮影

 パリオリンピックのサッカー男子は2日に準々決勝が行われ、3連勝でD組1位通過の日本は日本時間3日未明に、前回東京大会の準決勝で日本を破り銀メダルを獲得しているC組2位のスペインと対戦し0-3で敗れた。

 試合後、大岩監督は「選手たちは非常にがんばってくれた。悔しい結果ですが、選手たちは次を目指して、いいきっかけになってくれればいいかなと思う」と振り返った。

 ボール支配率はスペインの53%に対し、日本は47%。ここぞという場面で決め切るスペインに対し、日本はゴールが遠かった。前半にはビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)を経て細谷真大(柏)のゴールが取り消される場面も。ほかにもポストをたたいたり、バーに嫌われたり惜しいシュートはあったが、大岩監督は「チャンスがあったなかで決めきれない、これは、タラレバなので。90分の中で敗れたということはしっかり次につなげていきたいと思う」と声を振り絞った。

 そして、チームを振り返ってどうか問われると、金メダルを目指して選手、スタッフと歩んできた旅が突然終わりを告げたことに様々な感情が入りまじったのか、しばらく言葉にならず。沈黙の後に「OK」と漏らした。

 インタビューの最後には「この上はフル代表しかないので、しっかりそこを目指して、成長して欲しい」と話し、選手にエールを送った。

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