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薄暗い照明に漂うミスト、市職員が隙間時間にリフレッシュ…大阪・門真市役所に移動式「瞑想室」

読売新聞 / 2024年8月3日 13時57分

「移動式瞑想車」のなかで瞑想する職員(7月30日、門真市で)=上田尚紀撮影

瞑想 めいそう による心身のリフレッシュ効果が注目されるなか、大阪府門真市役所で、職員が業務の合間に瞑想を体験する実証実験が行われている。

 同市と東京都のベンチャー企業「チカビ」が、全国の自治体に先駆けて7月30日に始めた。瞑想が心の健康と仕事の生産性向上にもたらす効果を検証する。

 同社保有の「移動式瞑想車」を市役所に派遣。トラックの荷台に設置された2メートル四方の“瞑想室”の中で、パナソニックグループが開発した最新装置によって、薄暗い照明と漂うミスト、小鳥のさえずりに包まれながら、頭を空っぽに出来る仕組みだ。

 約15分間の瞑想を終えた門真市職員の女性(28)は「スマホも触らず、何もしないことでリラックスできた」と話した。

 ストレスがたまりがちな行政職員の心の健康対策は各自治体共通の課題でもある。門真市での検証は今月14日までだが、チカビは今後も府内をはじめ全国で同様の取り組みを続けたい考えだ。

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