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宜野湾市長選挙、保守系議員が佐喜真淳元市長擁立へ…「オール沖縄」も候補者選考で選挙戦の公算

読売新聞 / 2024年8月3日 12時41分

沖縄県

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選(9月1日告示、8日投開票)で、保守系議員らでつくる候補者選考委員会は3日、元市長の佐喜真淳氏(59)を擁立することを決めた。佐喜真氏も受諾した。一方、同飛行場の名護市辺野古への移設に反対する政治勢力「オール沖縄」の選考委も同日、候補者の人選を始め、選挙戦となる公算が大きくなった。

 市長選は、7月に前市長の松川正則氏が急逝したことに伴って実施される。保守系議員らによる選考委はこの日、複数候補の中から、知名度や支持基盤などを踏まえ、佐喜真氏の擁立を全会一致で決定。出馬要請を受けた佐喜真氏は取材に対し、「松川氏がやりたかったことをしっかりと継承し、発展させるために全身全霊をかけて取り組んでいく」と述べた。

 佐喜真氏は市議、県議を経て2012年の市長選で初当選し、副市長に松川氏を登用。2期目途中に辞職し、18年と22年の知事選に自民党などの推薦を受けて立候補したが、いずれも「オール沖縄」が支援する玉城デニー知事に敗れた。

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